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田中長徳「カメラは知的な遊びなのだ」2008/06/28 11:31:29


田中長徳「カメラは知的な遊びなのだ」アスキー新書(2008年)

突然デジタル一眼レフカメラが欲しくなりました。今から十数年前、デジタルカメラが出たての頃に、当時大枚7万円を叩いて、リコーのデジタルカメラ(確か35万画素だった)を買って以来のデジカメ物欲の噴出です。「世界最小・最薄・最軽量」の謳い文句と宮﨑あおいちゃんの可愛さに惚れて、オリンパスE-420へ一直線。神田小川町のオリンパスのショールームで実機に触れ、高橋 良輔,上田 晃司,吉田 浩章「オリンパスEー420ファンブック」インプレス(2008年)を買い、残るは購入のみだ!?

でも、もう一冊くらい何か読んでおこうと思って、この本を手にしたのが運の尽き!!-デジタル一眼レフは、「高い、重い、デカい」の三拍子がオヤジの自己満足を満たすに過ぎない、と断言なさる…

デジタルコンパクトカメラとライカで十分。確かに「知的な遊び」にオヤジの自己満足を持ち込むのは野暮ってもんです。

完全に「シュン」となった「自己満足オヤジ候補」ですが、「デジ一」が欲しいなら「型落ち、中古」を買いなさいとの有難い御託宣があるではありませんか。

「型落ち」ならいいんだ、という救済の御言葉に助けられ、E-420ではなくてE-410に照準を変更しました(著者の真意とかなりずれてますが)。

で、AmazonでE-410が結構安く売られているのを確認し、とうとう注文ボタンを押してしまいました。レンズやら何やらを含めれば13万円近い出費です。

さて、来週には、E-410を手にしている「自己満足オヤジ」は、一体どんな写真を撮ることになるのでしょうか?

ちなみに、既にお気づきのことと思いますが、当ブログの建築写真は全て携帯カメラ(Docomo P730iμ)で撮影したものです。次回からはデジ一撮影に変わるでしょう。腕が変わらないので、写真も大して変わらないと思いますが。

なにわともあれ、チョッとばかり散財してしまったことだけは確かです。

あれ、全然書籍のレビューになっていませんね。ともかく、世のお父さん方、デジ一を購入するまえに、本書を一読することを、絶対お薦めします。撮影の本質的な手法などもちゃんと参考になります。





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