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ジョージ・オーウェル「動物農場―おとぎばなし―」岩波文庫(1945年)2009/10/21 02:55:03


ジョージ・オーウエル「動物農場―おとぎばなし―」岩波文庫(1945年)

「カタロニア賛歌」と並ぶオーウェルの代表作。ソ連のスターリン体制を風刺するものですが、副題の通り豚などの家畜が人間のように会話をする「おとぎばなし」の様式になっています。

動物たちがレーニン、スターリン、トロツキーや労働者一般に擬せられ、発生する事件もソ連の事件に比せられるようです。この意味では、非常に直接的なソ連批判の書です。しかし、ソ連が崩壊して20年が経過した現在ならば、普遍的な社会批評として読むことができます。




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